会社の経営を長男に引き継がせたい場合
遺言書「会社の経営を長男に引き継がせたい」場合のサンプルをご紹介します。 遺言状を見本として記載しましたので、ご参考になさってください。遺言書の書き方のページも用意していますので併せてご覧ください。
遺言書
遺言者●●●●は、次の通り遺言をする。
(オーナー企業における経営を子どものうち1人に継承させるためには遺言を作成する必要があります。遺言をしないことによって、会社経営の主導権争いが起こることが往々にしてあります。)
1.遺言者は、遺言者が創業し、代表取締役の地位にある株式会社○○の後継者として遺言者の長男●●●●を指名する。次男▲▲▲▲及び長女■■■■は遺言者の意思を尊重し、社業に協力することを希望する。
2.遺言者は、遺言者が所有する株式会社○○の全株式及び遺言者の預貯金のうち金○○○○万円を長男●●●●に相続させる。
3.遺言者は、2項に定める以外の遺言者の財産を遺言者の次男▲▲▲▲及び長女■■■■にそれぞれ2分の1ずつ相続させる。
令和○年○月○日
○○市○○町○丁目○○番地
●●●● 印
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